小暮日記

手で日記を書くのは面倒なので高校生振りにブログを始めました。twitterもやっています。リンクはこちら

2021年11月

久々に戦国無双シリーズの新作が出て、
一応全シリーズ通してプレイしているのと、
かなり燃えたイメージがあったので
信長・光秀編のストーリークリアまでプレイしました。

話は変わりますが皆さん、こんなジンクスを知ってますか?
「無双シリーズの奇数ナンバリングは微妙な出来になる」
戦国無双3エンパで謎の箱庭ゲーをやらされてブチ切れた人も多数いるでしょう。

今回もご多分に漏れず、微妙な作品となっています。

以下、感想です。




◆キャラの変更について
一番燃えたのはこの部分だと思います。
「今までのキャラが好きだったのに!」という人への裏切りと言いますか。

今回、キャラクターデザインと声優が一新され、
かなり物議を醸した作品なのですが、
個人的には良い舵取りだな、と感じました。

今までの作品だと信長、家康、秀吉はいい感じのおっさんだったのですが、
今回若々しく、好青年な感じに。
キャラを若くしたことで一番良いと感じたのは、
ストーリーの展開に葛藤や成長を描けるようになったところですね。

例えばですが
従来の信長だと桶狭間から本能寺の変まで、
「で、あるか」と「撫で斬り・・・ぞ」と「無価値」
しか正直言わない気がします。
初めから完璧超人なキャラ設定なので、
織田信長の創作物として厚みが出ないのが難点なキャラだったような気がします。

今回の信長は少しやんちゃな面もあり、
とある事件を経て、今までの魔王っぽい信長になって行ってしまうのですが、
それでも芯はやんちゃな信長のままなので声優も変えない、
というしっかりとしたキャラの
バックボーンも見えるので、非常に考えられているなと思いました。

キャラの作り方やデザイン、何をしたいかの意図も含めて、
賛否両論あるかとは思いますが、
個人的には納得ですし、全員良いキャラしているなと思います。


◆ストーリーについて
ボリュームが少ねぇ。
あとストーリーの風呂敷の畳み方が雑。

信長と光秀のメインストーリーしか無く、
これだけキャラを一新したのだから、
もっと色んなキャラにスポットを当てたほうが
良かったのかなという印象しかありません。もったいない。

ストーリーについてですが、
信長編のクライマックスとなる本能寺の変が起こる手前辺りで
死ぬほど展開がグダグダになってきます。
光秀編のクライマックスとなる山崎の戦いも
「え、これで終わりか?」みたいな終わり方をするので、
メインストーリーを2本に絞った割に風呂敷の畳み方が絶妙に面白くないという。
むしろ信長が討たれるバックボーンとしてはTHE 第六天魔王な
今までの信長の方が納得感がある畳み方でした。
山崎の戦いも秀吉の描写が全然無いので、
いきなり起こった感じで「はぁ・・・」みたいな感じなります。
しかも最後は光秀側を操作して、秀吉を倒してるのに光秀が死ぬっていう・・・

クライマックスは微妙なのですが、
途中までの展開は非常にまぁまぁ良く出来ていたと思います。

個人的にはみつきというオリジナルキャラを
戦国の創作でよくある仲の良いパターンの信行(信勝)との
関係に対してのアンサーとして出しつつ、
準主人公として確立させていたのは良かったとは思います。
最後の方はやっぱりキャラも信念もブレてるんだけど。

ただ、ストーリー自体も
キャラ改変で謎の熱血漢と化した浅井長政の離反に整合性が取れてなかったり、
天正伊賀の乱の前から百地三太夫がいて、
天正伊賀の乱のクソもないのに途中から百地三太夫がブチ切れ始めるとか、
納得がいかない部分も多々有ります。

ストーリー全体の総評として、
チャレンジした割に全体的に微妙な仕上がりになったな、
という印象でした。


◆アクションについて
今回これが一番ダメ。

今回は三國無双6~7と似たような感じで、
各キャラで装備を使い回すことが出来、
「微妙な武器もあると思うけど、それに固執する必要はないよ」
というようなシステムなように感じられます。

意図は分かるのですが、基本的に武器が弱い。
更に属性は全然乗らないし、チャージアクションは重い。
固有アクションは謎のクールダウンタイムがあって使いづらい。
しかも前作にあった神速チャージもない。
で、挙句の果てに武器数が少ない。

そして今回は馬に乗って無双突撃するのが最強に強いのですが、
武器の性能でも馬無双特化にする前提のカスタマイズが可能で、
「今回武器で戦うの弱いから馬に乗って無双使っとけ」という
公式の謎の声が聞こえてきます。

正直、全員固有アクションで属性がバンバン載せれて、
ガンガンチャージ攻撃で戦ってガンガン神速チャージで雑魚を蹴散らせた
戦国無双4の方が断然面白いです。


◆総評
アクションもストーリーも微妙だったな、と思いました。
褒めるところはキャラの変更ぐらい。

何となく、変化を試しているナンバリングだと思うので、
次作に期待したい。


以上です。



忘れないように。


・ポール
右横、ショーアパからは右横しゃがみがお得
基本は全部右横で解決
66RPLPとかから鉄山靠打ってくるバカもいるので、
ちゃんと不利状況でも右横を徹底する。


・ブライアン
自分のキャラなんだけど、コイツは結構ややこしい。
 右横 → 3LP...と2RP以外には強い。後ホーミングとスイーパー。タイミング勝負。
 左横 → 6LK、ジェッパ、ジャブとかに弱い。3RPLPの確定がダルい。
      3LPはスカせる時とスカせない時がある。
ので、ハチェットを警戒して左横捌きが理想なような気がするけど、
基本は右横捌きがお得。3LPを出してきたら暴れるor左横捌きで的を絞らせない。

ブライアンを使っている側としては右横捌き、左横捌きをして欲しい。
そしたら遅らせハチェットが機能する。


・ラース
ラース使いは嘘つき。ジャブは右横に弱い。
ただ、1RPLP(15F)が両横に強くて、ガードして横に移動するとこれを食らって損する。

水面蹴りを食らってしまった時だけ注意。
ここからしゃがみ状態からの中下の二択になるんだけど、
右横に強い行動しか無くて、
水面蹴りを食らってしまった場合には左横捌き

というかガードフレームが-5とかばっかりなので、
ちゃんとガードしてから二択をかけるのが正解。


・アンナ
アガペだけ右。
よって立ち回りは右横。でもコールドは左。
だけどコールドを打たれる間合いまで踏み込まれている時点で、
横移動もクソもないのでちゃんとジャンステとか置き技で対応する。




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